【2021年まとめ】アイブロウにまつげパーマ、LEDエクステ…注目を集めたトピックは

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コロナ禍だった2021年は、感染症対策としてマスク生活が日常になりました。マスクで顔の下半分が隠れてしまうため、より重要となったのが目元の印象。そのため、マツエクをはじめとする目元への施術に対する需要は、これまで以上に大きくなりました。また、それに伴い、目元メニューの選択肢の幅も広がりを見せています。2021年が終わるその前に、今年人気だったトピックをまとめておさらいしておきましょう。

目元への需要がさらに高まった2021年

出典:@iamai_0220さん

新型コロナウイルス感染症の流行により、マスク生活が当たり前になった2021年。ワクチンの接種も進んでいますが、withコロナ時代の生活様式として、マスク生活はこの先も当面は続くことになるでしょう。
マスクをしていると、見えるのは頬骨の上のあたりから額までを含む、眉毛、目、鼻すじのみ。そのため、すっぴんや目元のみのポイントメイクという人も増え、これまで以上に目元への注目が集まりました。

それに伴い、これまではマツエクがメインだった目元メニューが、現在ではまつげパーマやアイブロウと、メニューの幅に広がりを見せています。この背景から分かることは、お客様に選ばれるサロンになるためには、メニューの充実度も重要項目のひとつになるということ!今よりも選べるメニューが増えることで、客単価がアップしたり、新規顧客の開拓につながったりすることも考えられます。まだマツエクメニューのみというサロンは、今年人気だったトピックの導入を検討してみてはいかがでしょうか
ここからは、2021年に押さえておきたい注目トピックを4つご紹介します。

【トピック1】アイブロウメニュー

出典:@iamai_0220さん

最近特に注目度されているが、アイブロウメニュー。今やサロンを選ぶ際の選択肢のひとつでもあり、新規顧客獲得につながるメニューです。

代表的なアイブロウメニュー

ワックス脱毛によるアイブロウスタイリング

立体感を出すブロウラミネーション

理想の眉を作る眉毛エクステ

アイブロウカラーメニュー

基本のメニューは、眉毛の形を整え産毛を処理するワックス脱毛と、今のトレンドの立体感のある眉毛を作る、毛流れ矯正技術であるブロウラミネーション。眉毛は顔のパーツの中でも、影響力の大きなパーツです。それなのに、自己流でケアしている人が多いのが現状で、悩みやコンプレックスを抱えている人もたくさん。これらのアイブロウメニューを導入することにより、アイブロウの悩みを解消し、顔の印象をより良くすることができるでしょう。

アイブロウメニューを導入するメリット

1ヶ月単位のリピートメニューで顧客化が見込める

施術後に効果を実感しやすい

サロンの差別化を図ることができる

まつげメニューとの組み合わせで目元をトータルサポートできる

他のメニューと組み合わせて単価アップを狙える

男性顧客開拓の可能性もある

マツエクサロンにアイブロウメニューを導入する場合、まつげと眉毛の両面から総合的にお客様を美しくできるのは大きなメリットです。また、最近は女性だけでなく男性も眉毛を整えるのが当たり前になっているため、男性顧客の開拓につなげることもできます。老若男女問わずニーズがあるアイブロウは、今後大きな市場に発展する可能性もあるでしょう。

アイブロウメニューの施術に必要な国家資格はありませんが、正確な知識と技術を提供してお客様のニーズに応えられるよう、まずは講習の受講を検討するのがおすすめです。

▽アイブロウメニューの講習についてはこちら

【トピック2】まつげパーマ

出典:@___hinaeyeさん

現在ブームが再熱し、マツエクと並ぶ定番メニューともなっているのがまつげパーマです。「新規顧客のほとんどがまつげパーマでの来店だった」という声があるほど、人気メニューのまつげパーマ。マツエクは会社や学校の規則的に無理という人や、ナチュラルに移行したいという人など、マツエクだけでは得られない客層も獲得できる可能性があります。特に人気なのは、まつげをくるんとカールする従来のメニューではなく、まつげの根元から立ち上げるラッシュリフトメニュー。自まつげの長さを最大限に生かすことができ、”ナチュラルに盛れる”のが、人気の理由です。

まつげパーマを導入するメリット

マツエクはしない・できない客層の開拓が見込める

マツエクよりも施術時間が短い

マツエクとの同時施術なら単価アップを狙える

自まつげよりもボリュームや長さを出せるマツエクに対し、まつげパーマはお手入れが簡単でマツエクよりも比較的安価など、それぞれに違った特色があります。どちらのメニューも用意しておけば、お客様の要望を聞いたうえで、よりベストな提案を検討することができるでしょう。また、下がりまつげなので自まつげをカールして、さらにボリュームも欲しいという場合には、マツエクとの同時施術を提案するのもひとつの方法です。

▽パリジェンヌラッシュリフトについてはこちら

▽まつげパーマの代表、パリジェンヌラッシュリフトプロデューサー清水氏のインタビューもチェック

【トピック3】カラーエクステ

出典:@eriishiiiさん

2021年は、以前より人気のあったカラーエクステメニューが、より定着してきた年になりました。その理由は、メーカーが開発しているカラーエクステの進化にあります。これまではカラーエクステというと原色のような色味がほとんどで、目元に使うとどうしても派手になりがちでした。それを覆したのが、『ミスアイドール』が販売した「ロイッシュカラー」。実現が難しいと言われていたアッシュカラーのラインナップで、主張しすぎないのに確実におしゃれな目元を叶えることができると話題になりました。

また『松風』のカラーフラットラッシュブランドである「NUMERO」は、季節やトレンドに合わせて毎月新色を発表しており、2021年11月時点でなんと全27種類ものカラーが登場。パントーンカラーパレットの色番号を元に染色されたほど良いくすみカラーが特徴で、組み合わせ次第で表現の幅が広がります。このようなメーカーの努力もあり、カラーエクステを選択するハードルが下がり、日常的にカラーエクステが取り入れられるようになりました。

カラーエクステ導入のメリット

おしゃれな目元を提供できる

カラーも踏まえた提案ができる

価格設定次第では、通常のマツエクより単価アップできる

デザインに加えて、ヘアやメイク、パーソナルカラーなどに応じたカラーまで検討できれば、提案の幅も広がります。通常のマツエクメニューと施術時間は変わらず、単価アップを図ることができるのが、カラーエクステメニューを導入する大きなメリット。カラーメニューの幅を広げて、よりトレンドに沿った目元を提供してみましょう。

▽NUMEROについてはこちら

▽ロイッシュカラーについてはこちら

【トピック4】LEDエクステ

出典:ome enterprises products

次世代マツエクと話題を集めているのが『omeエンタープライズ』が企画開発したLEDエクステ。LEDエクステとは、専用のLEDライトとジェルグルーを使う、新しい施術方法のこと。LEDライトによる光照射でグルーを硬化させることにより、持続期間はおよそ1.5ヶ月~2ヶ月というモチの良さと、完全硬化まではおよそ2秒という秒速硬化を実現した画期的な技術です。さらに、ホルムアルデヒドなどの揮発成分の発生を極限まで抑えることができるため、アレルギーの発症率が軽減されており、アレルギーによりマツエクができなかったお客様への施術が可能になります。

LEDエクステ導入のメリット

アレルギーの発症を限りなく抑えることができる

施術時間を短縮できる

施術が終わってすぐに水に濡れても問題なし

LEDライト照射まで硬化しない・つけ直しができる

回転率と客単価アップを狙える

LEDエクステのメリットはたくさんありますが、お客様目線で見ると単価の高さが気になることもあるでしょう。LEDエクステと通常のマツエクメニューをどちらも用意しておくことで、お客様には選択肢の幅を、アイリストには提案の幅を広げることができるのが、大きなメリットです。

▽LEDエクステの施術の特徴やメリットはこちら

▽LEDエクステを導入しているという垣内綾子氏のインタビューはこちら。

まとめ

目元へのニーズが高まる今、マツエクだけでなく、まつげパーマやアイブロウメニューと、お客様の希望もひとつではなくなりつつあるのが現状です。メニューの幅を広げてお客様の新規開拓や顧客化を図るのも、サロンを高める方法のひとつ。2021年人気のトピックの中で、まだ導入していないメニューがあるなら、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。211119Ess

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