【画像解説】事前準備で叶うアイメニュー施術時短テク&便利なアイテム3選も

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アイラッシュ施術者としてさらなる高みを目指し、1分1秒でも施術時間を短くしたいと考える方も多いはず。スピーディーな施術は、お客様の貴重な時間を無駄にせず、さらにはサロンワークの効率化にもつながります。しかし、いまいち施術時間の短縮方法が分からないとお悩みの方もいるでしょう。そこで今回は、マツエク・ラッシュリフト・アイブロウ施術の時短テクをまとめてご紹介します。

【事前準備編】施術前の事前準備が大切!基本の時短テクをチェック

施術時間を少しでも短縮するには、事前準備が欠かせません。早速、今日から実践できる施術の時短テクをご紹介しましょう。

ペーパーやコットンなどは事前にカット!

大判のペーパーやコットンは、施術開始前にカットしておきましょう。これは、多くのサロンですでに実施している、定番テクニックといえるかもしれませんね。営業開始前や施術前後の空き時間、ラッシュリフトの軟化中などの時間を活用して、日々使用するペーパーやコットンなどをカットしておいてみてください。

ワゴンの整理整頓も忘れずに!

施術中に使用する商材を置くワゴン。その上がごちゃごちゃしていれば、何がどこにあるのかが分からず、施術中にもたついてしまいます。そこで、常日頃から整理整頓を心掛けましょう。使用頻度が高いアイテムを手前に置く、同じような見た目の容器には判別しやすいようテープを貼るといった工夫を凝らすのもおすすめ。また、施術の隙間時間に、次に使う商材を並べておくのも時短テクのひとつです。ちょっとした対策を講じることで、より使い勝手の良いワゴンに整い、時短になるでしょう。

自分にマッチした道具を使う

施術 時短テク

施術には、ツイザーや巻き上げ用スティックなど、さまざまな種類のツールを使用します。それらのアイテムが使いにくいと感じる場合、施術の際にロスタイムが発生しやすいため要注意です。サロンからの貸与品が使いにくい場合は、自分用の道具を個別購入するのも良いでしょう。
また、ラッシュリフトの巻き上げやエクステ装着で使用するグルーも、自分にマッチしたアイテムを選びましょう。自身の技量に見合わないほど早く乾くグルーを使うと、デザインを決めきれていないタイミングで乾いてしまい、やり直しが発生する場合もあります。今一度、自分自身が使用している道具や商材が使いやすいかどうかチェックしてみましょう。

カウンセリングは丁寧に!

施術前に、お客様の希望や目元の状態をチェックするカウンセリング。つい時短しようと、スピードだけを意識して、丁寧な聞き取りができていない、ということはないでしょうか。すると、お客様に満足してもらえるデザインに仕上げられない可能性もあるため要注意。よりお客様の理想に沿ったデザインに仕上げるためにも、カウンセリングでしっかりとお客様の希望と目元の状態をチェックしておきましょう。とはいえ、カウンセリングに多くの時間がかかってしまわないよう、カウンセリングシートなどを活用して、スムーズに進めることが大切です。必要な情報の聞き漏れがないようにも注意してみてください。

技術力向上も時短に必要不可欠

施術 時短テク

技術力を磨いておくことも、施術時間短縮のカギです。例えば、エクステの装着時間が1本あたり1秒でも短くなれば、120本つけたときには120秒もの差が生まれます。このとき、装着の速さも大切ですが、きちんと正しい位置に装着できているかどうかも大切なポイント。そのため、研修や自主練習などを行い、サロン全体で技術力向上を図り、施術時間の短縮を目指してみてください。練習は直接的な時短テクとはいえませんが、大きな意味では時短テクのための事前準備ともいえるでしょう。

【テープ編】マツエク・ラッシュリフトのテープワークの時短テク

マツエクやラッシュリフトの時短テクの要ともいえる工程がテープワークです。テープワークがどれだけ正確に手早くできるかで、施術時間が大きく左右されます。ここからは、主にマツエクやラッシュリフトの際のテープワークの時短テクを、画像を交えてご紹介していきましょう。

使用するサイズに切っておいて時短に!

テープは、使用する前にカットしておくと、施術時間の短縮につながります。およそ3cm程度を目安に、使いやすい長さにカットしておきましょう。

【画像解説】事前準備で叶う時短テク&便利なアイテムも続々登場

カットする際には、まず利き手と反対側の中指上部にテープを貼りつけ、反対の手にハサミを持ってカットします。

【画像解説】事前準備で叶う時短テク&便利なアイテムも続々登場

中指の先端からつけ根へずらしながらカットしていくとスムーズかつ、一度に多くのテープカットが可能です。

【画像解説】事前準備で叶う時短テク&便利なアイテムも続々登場

中指がテープでいっぱいになったら、次は人差し指を使ってカットしましょう。

カットしたテープは、ワゴンのステンレス部分など、清潔にした場所に貼りつけておきます。また、お客様の目にあまり触れない場所に貼るよう配慮するのも良いでしょう。ただし、衛生面上、テープをどこかに貼りつけておくことに抵抗がある場合には活用できない時短テクではあります。

切り込みを入れて短くしてから使用する方法も

ロールタイプのテープをはがさず、ロールの上からカッターなどで複数枚に貫通するよう深めの切り込みを入れておくのも時短テクのひとつです。こうすることで、一度にたくさんのカット済テープを作れます。テープの幅と長さを小さくすれば、細かい部分の固定に便利なテープとしても活用可能。使用部位にマッチするサイズのテープにカットしましょう。ツイザーなどでつまんではがし、施術の時短につなげてみてください。

実際のテープワークで役立つ時短テク

まつげを押さえたり目元を見えやすくしたりするためのテープワークは、施術のなかでも重要工程です。アイラッシュ施術者によっては、このテープワークに苦手意識を感じている方も少なくありません。
基本的には、お客様の目のアーチに並行になるようテープを貼りましょう。きれいに正しくテープを貼りつけることで、マツエクならエクステの接着面が見えやすくなり、ラッシュリフトなら巻き上げやすくなるなど、作業がスムーズになり、時短につながります。また、目頭側からテープを貼り、次に貼る際に直前のテープに少し重ねることで、目尻から剥がせば一気にテープを取り除くことが可能。他にも、テープを目元に貼る前に、あらかじめ2枚のテープを少しずらした状態で重ねて貼っておき、すぐにお客様に使用できるよう準備しておくのも時短テクのひとつです。

【ペーパー編】ラッシュリフト・アイブロウ施術の時短テク!おすすめ商品3選も

主にラッシュリフトやアイブロウで使用するペーパーは、メニューやお客様の目元の特徴によって使用するサイズが異なるため、複数の大きさのペーパーを準備しておく必要があります。そこで、おすすめの商材で叶える時短テクをご紹介していきましょう。

自分でカットするタイプのペーパーであれば、営業前や施術中の空き時間を活用してさまざまなサイズにカットしておくのもおすすめです。

カット済ペーパーを活用して時短!

日々、何十枚と使用するペーパーのカットに地味に時間がかかっているという施術者も多いはず。そんな方には、あらかじめカットされたペーパーを導入するのも時短に役立ちます。ここでは、おすすめの商品を2つピックアップしました。

【Oshare】ラッシュリフトペーパー

施術 時短テク出典:EYELASH GARAGE

使いやすいサイズにカットされた使い勝手の良いペーパーです。ケースに入っているため、そのまま収納しておける優れもの。薄いタイプのペーパーで、はがれにくく目元に密着しやすい特徴もあります。主に、ラッシュリフトの際の1液や2液を塗布した後の押さえなどにおすすめです。

商品詳細はこちら

【WaxWax】眉毛用ワックスペーパー

施術 時短テク出典:EYELASH GARAGE

眉毛の幅長さ眉間の幅などに合わせて作られた、眉毛用のワックスペーパーです。取り出してすぐに使用できるため、カットする手間がありません。200枚入りと大容量なのも嬉しいポイント。ジップつきの袋に入っており、衛生面にも配慮された商品です。

商品詳細はこちら

カットしやすいロールタイプのペーパーで時短!

施術部位に合わせてペーパーのサイズを細かく調整したいにおすすめなのが、ロールタイプのペーパーです。

【WaxWax】ワックスペーパー ロールタイプ

施術 時短テク出典:EYELASH GARAGE

こちらも、アイブロウの際にも便利なワキシングペーパーです。ロールタイプのため、施術部位や好みの大きさに合わせてカットできます。目が細かい不織布タイプのペーパーで、肌ざわりが良い点もおすすめポイントです。

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まとめ

施術時間を少しでも短くするには、コットンやペーパーを事前にカットしておく、カウンセリングを丁寧に行うなど、事前準備が大きな要となります。また、基本的な技術力の向上も忘れてはいけません。ひとつの工程で1秒でも時短になれば、トータルでは大幅な施術時間の短縮につながります。今一度、事前準備や施術の流れを振り返り、ご紹介した商品を導入するなどして時短できそうなポイントを見つけてみてください。もちろん、日頃からの丁寧な施術や自主練習も心掛けましょう。

※本記事の内容や価格はすべて、2023年12月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。

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