“3DBROWLIFT®︎”が特許取得に至るまで―アイブロウ市場の今後から見る導入すべき理由

この記事をシェアする
サムネイル

2022年に特許取得したアイブロウ技術“3DBROWLIFT®︎”。業界内で高い認知度を誇る技術なだけに、もっと知識を深めたいという施術者も多いのでは?今回は“3DBROWLIFT®︎”の特許取得についてご紹介するとともに、技術内容や導入メリットについて解説。今後のアイブロウ業界の動向をふまえつつ、“3DBROWLIFT®︎”の技術習得がサロンの単価アップにつながる理由についてもお伝えします。

“3DBROWLIFT®︎”が眉毛パーマで日本初の特許取得技術に

3DBROWLIFT

“3DBROWLIFT®︎”が眉毛パーマとして特許を取得

2022年1月、アイブロウ業界でも高い認知度を誇る“3DBROWLIFT®︎”が眉毛パーマとして日本初の特許を取得。技術単体ではなく、眉毛専用パーマ液とセットでの特許認定は業界でも“3DBROWLIFT®︎”だけなんだとか。

“3DBROWLIFT®︎”の開発元は、株式会社ビューネクスト。アイラッシュ業界のトップ技術として知られる“UPwardlash®︎”や“LASHLIFT®︎”の特許も取得している企業です。

“3DBROWLIFT®︎”が特許取得に至るまで

ビューネクストが“3DBROWLIFT®︎”の開発を開始したのは、2020年頃。それ以前のアイブロウ施術は、欧米で眉毛パーマが流行りだしていたものの、日本ではほぼ認知されていませんでした。

しかし、その後のコロナ禍で一気にアイブロウ美容ブームが加速することに。この流れを受けてビューネクストは、海外で「ブロウラミネーション」として浸透していたアイブロウ立ち上げ施術を、日本で先駆けて輸入。「ブロウリフト」として技術開発をスタートしました。そして2021年には、次世代眉毛パーマ技術として“3DBROWLIFT®︎”を確立し、業界で初めて特許申請を行っています。

特許使用料なしで無償公開へ

一般的な特許技術では特許使用料※が発生しますが、“3DBROWLIFT®︎”は技術使用を無償で許可しています。これは、特許使用料に制限されることなく、一人でも多くの施術者へ技術が広まって欲しいという想いから。業界発展に貢献したいという開発者の強い意志がうかがえます。

※技術特許使用料…特許権の権利者以外がその技術を使用する場合、権利者に対して支払わなくてはいけない利用料のこと。「ライセンス料」「ロイヤリティ」とも呼ばれる。

“3DBROWLIFT®︎”とはどんな技術?

“3DBROWLIFT®︎”の特許が認められた一番の理由は、アイブロウ業界でも例を見ない、独自性のある技術だったから。“3DBROWLIFT®︎”ならではの特徴について詳しくご紹介します。

3DBROWLIFT

お客様の顔診断をベースにしたベストバランスをデザイン

人それぞれの個性が出やすい眉毛は、美しく見えるバランスも十人十色。素人はもちろん、プロでもなかなか見極めの難しいベストバランスを、“3DBROWLIFT®︎”独自の顔診断によって分析し、正解に導きます。お客様にとっての似合う眉となりたい眉をバランス良く掛け合わせ、オーダーメイドにデザインできる技術です。

独自開発のふんわりとした立ち上がり

アイブロウ業界でトップシェアを誇るアイブロウ技術といえば、“ハリウッドブロウリフト”。眉毛を根元から立ち上げる強いくせ付けが特徴です。

一方、“3DBROWLIFT®︎”は、ふんわりとした立ち上がり。毛流れが肌に貼りつくことなく、ナチュラルに整うことから、唯一無二の技術として人気を得ています。

実績のある商材メーカーだからこそ実現した「眉毛専用パーマ液」

もともとは、まつげパーマ液の商材メーカーでもあったビューネクスト。そのノウハウを活かし、眉毛専用のパーマ液をイチから開発しています。まつげパーマとは違い、眉毛パーマでは眉毛周りの肌に直接塗布することから、肌に刺激の少ない処方を追求。肌の弱い方でも安心して使えるように開発されました。仕上がりの質を高めるためにはパーマ液も専用のものを、という考えから、技術+パーマ液のセットで特許を取得しています。

アイブロウ市場の今後から考える“3DBROWLIFT®︎”の導入メリット

ついに日本でもマスク緩和の兆し!アイブロウブームはどうなる?

世界的なコロナの流行によって、すっかり定着したマスク文化。顔の下半分が隠れ、上半分が強調されることによって、アイラッシュだけでなく、アイブロウへの美意識が高まったことは言うまでもありません。

しかしここ最近では、日本国内でもマスク緩和の動きに。花粉症シーズンが過ぎ、気温が高くなるにつれて、マスクを外す人も増えていくことでしょう。

そこで施術者が気になるのは、「マスク緩和とともに、アイブロウブームも落ち着くのか?」ということ。これから“3DBROWLIFT®︎”の習得を目指そうという方にとっても、今後の動向が気になるところです。

結論から言えば、いったん定着したアイブロウ施術はそう簡単に衰退するものではないでしょう。むしろコロナ禍を機に、サロンでのアイブロウケアが習慣化したお客様も多いはず。一度、美しく整ったサロン仕上げの眉毛に慣れてしまったら、セルフケアに再び戻ろうと思う人は少ないでしょう。さらに、ここ最近はアイラッシュと同時にアイブロウ施術を受けられるサロンも増えつつあるんだとか。今後はアイラッシュ+アイブロウの同時施術も、今以上に一般化していくことが予想されます。

“3DBROWLIFT®︎”を導入するメリット

“3DBROWLIFT®︎”を導入するメリットとしては、

  • タイムパフォーマンスを高めて単価アップを狙える
  • サロンの質を底上げできる
  • 店舗数やスタッフ数を増やすことなく、単価を上げられる

といった点が挙げられます。短期間で習得できるため、忙しい業務の合間でスキルアップしたい施術者にとっても嬉しい技術でしょう。

3DBROWLIFT

導入までのコストや期間を最小限に抑えられるということは、サロンオーナーにとっても大きなメリットのはず。新たな雇用をしなくてもスタッフ一人ひとりのスキルの底上げが叶い、サロン全体の質も高まります。サロンの質が高まれば、顧客満足度アップはもちろん、新規顧客獲得のチャンスも広がることでしょう。

“3DBROWLIFT®︎”は、眉毛パーマでは日本初となる技術セミナーを積極的に開催中。座学やオンラインでのリアルタイムセミナーに加えて、サブスク制動画セミナーもスタートしました。気になる方は公式ホームページのチェックを。こちらの記事でもセミナーについて詳しく紹介しています。
※4月19日公開記事をリンク設定する予定です※

まとめ

唯一無二の技術と質の高い専用パーマ液が認められ、特許認定が叶った“3DBROWLIFT®︎”。特許使用料を取らず、セミナーを積極的に開催しているところからも、業界貢献への信念を感じます。施術者やサロンオーナーにとっては、短期間で技術習得できるというメリットも。今後も注目されること間違いなしの特許技術の習得は、サロンの単価アップにもつながるはず。気になる方はぜひ、公式のセミナー情報もチェックしてみてくださいね。

“3DBROWLIFT®︎”動画セミナーの詳細はこちら

この記事を読んだあなたにおすすめの関連記事

この記事をシェアする