【動画解説】マツエクユーザーに人気!チップタイプまつげ美容液の正しい使い方とは
マツエクを美しく仕上げるためには、お客様のまつげが適度に潤い、健康であることが前提条件。そのため、まつげが乾燥しやすい冬には、セルフケアについてお声掛けするアイラッシュ施術者も多いでしょう。そこで今回の記事では、保湿ケアにおすすめのまつげ美容液について正しい使い方を動画で解説。まつげ美容液の中でもマツエクユーザーに人気のチップタイプの魅力とともにお伝えします。冬に向けてまつげ美容液のご提案に力を入れていきたい、という施術者はぜひ読んでみてください。
冬はまつげも乾燥する!おすすめのケアは?
気温がどんどん下がり、湿度も低下する冬。暖房をつける頻度が増えるため、室内の空気も乾燥しやすくなります。この時期に気になるのが、髪や肌の潤い不足。マツエクユーザーにとっては、自まつげの状態も気になるところでしょう。
まつげが乾燥するとどうなる?
まつげが乾燥すると、表面のキューティクルがはがれやすくなり、蓄えられていた水分がどんどん抜けやすくなります。そうなると、ますます乾燥がひどくなる悪循環に。ハリやコシも失われ、少しの刺激で抜け落ちやすくなります。
この状態のまつげにエクステを装着すると、
- マツエクのモチが悪くなる
- エクステとともに自まつげが抜け落ちやすくなる
- 目元の皮膚が過敏になりやすく、いつも以上にグルーなどの刺激を受けやすくなる
といった影響が出ることも。お客様の中には、乾燥によるダメージによって、冬の間は満足にマツエクの施術を受けられない方もいるかもしれません。
乾燥予防にはまつげ美容液!おすすめの種類は?
まつげの乾燥を防ぎ、健康な状態をキープするためには、日頃からのセルフケアが大切。中でもまつげ美容液による保湿ケアは、効果が出やすく続けやすい方法です。
まつげ美容液には、大きく分けて以下の4つのタイプがあります。
チップ |
シリコンやスポンジでできた柔らかいチップで塗布するタイプ |
ブラシ |
マスカラのようなブラシで塗布するタイプ |
筆 |
リキッドアイライナーのような細い筆で塗布するタイプ |
チューブ |
先端から指先や綿棒に液を出し、塗り広げるタイプ |
この4つの中でマツエクユーザーにおすすめなのは、チップタイプ。他のタイプと比べると何度も塗りなおす必要がなく、一度でしっかりと塗布でき、根元からまつげの先まで確実に塗ることができます。さらに、先端のチップとエクステが絡みにくいところも安心できるポイント。操作にコツがいらないので、まつげ美容液を初めて使う方にもおすすめしやすいでしょう。
保湿ケアにおすすめ!人気のチップタイプまつげ美容液5選
次に、保湿成分を含むチップタイプのまつげ美容液をピックアップしました。お客様へのご提案や店販品検討の参考にチェックしてみてくださいね。
【松風】アイラッシュメッド まつげ美容液
大手アイラッシュ商材ブランドとして知られる松風が手掛けた、サロン専売のまつげ美容液。日本製、化粧品登録済みで、高品質にこだわって作られています。大きな特徴は、毛穴の200万分の1という超極小サイズのナノカプセルに美容成分を閉じ込め、毛穴の奥深くまで浸透させる点。保湿成分であるコメエキスやオタネニンジン根エキスの他、育毛成分であるキャピキシルやワイドラッシュも配合されています。着色剤や香料、シリコンなどの刺激成分を除去し、敏感肌の方にも安心しておすすめできる商品です。
【Miss eye d’or®】アイドール ラッシュセラム
まつげを補修し、状態を整え、ダメージから守るという3ステップで働きかけるまつげ美容液。まつげの養成メカニズムに着目した商品です。まつげのダメージをケアするケラチン誘導体や、長く艶やかな毛質に近づける植物由来の天然美容成分、そして保湿成分であるパンテノール、オタネニンジンエキスを配合。化粧品登録済みで品質面でも安心しておすすめできる商品です。
【EYE REVE】アイレーヴ ドリームラッシュセラム
目元の乾燥による影響に着目したまつげ美容液。まつげの土台となる根元や地肌を保湿し、血行促進して、まつげ1本1本へと栄養がいきわたるようにアプローチします。潤いを与えてくれるのはコラーゲンなどの保湿成分。天然鉱石によるマイナスイオンと4種の美容成分によってダメージ補修をします。目元の乾燥が気になるお客様にはぜひおすすめしたい商品です。
【Bean Eyelash】まつげ美容液
頭皮や毛髪の育毛メカニズムを応用し、生まれたまつげ美容液。まつげのダメージをケアして状態を整えるために、8種の成長因子やビタミン、アミノ酸が配合されています。その他、ヒアルロン酸やカンゾウ根エキスなどの保湿成分も。まつげだけでなく、眉毛にも使えるのでアイブロウメニューを受けられた方へのセルフケアにもおすすめです。
【TRUMP】No.6 ピック アイラッシュ&アイブロウセラム
TRUMP COSMETIQUEのまつげ美容液には、ヒト幹細胞エキスとキャピキシルという2種類の注目成分を贅沢に配合。まつげの毛母細胞に働きかけ、ハリやコシのある健康なまつげを増やします。ヒアルロン酸やビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体も入っているため保湿効果も期待大。5つのセラミドによって地肌のバリア機能を高め、乾燥に負けない目元へと導いてくれます。
【動画解説】チップタイプのまつげ美容液の正しい使い方は?
最後に、チップタイプまつげ美容液の正しい使い方について解説します。今回、使用したのは、マツエクユーザーから人気を集めるTRUMP COSMETIQUEの商品、「No.6 ピック アイラッシュ&アイブロウセラム」です。まずは、動画をご覧ください。
動画で解説した使い方の手順は以下の通り。まつげの上側と下側から丁寧に塗布していきます。
①朝晩の洗顔後、まつげの上側からまつげ根元に美容液をつける
②まぶたを指で軽く引き上げ、まつげの下側から同様に根元に美容液をつける
③根元から毛先にかけて、上まつげ全体に美容液をつける
④下まつげの根元から毛先に美容液をつける
まつげ美容液を塗る際に大切なのは、適切な液量の調節。とりすぎた場合には、ボトルのふちでしごくようにして余分な液を落とします。
ちょうど良い量の目安となるのは、以下のポイント。
- チップから液だれしていない
- チップ全体が液で埋もれていない
多すぎると目に入ってしまうこともあるため、一度に取りすぎないように気をつけましょう。塗り方のコツは、マスカラを塗り広げるように塗布すること。まつげの下側から塗る際には目の中に入らないようにゆっくりと丁寧に行ってください。
なお、TRUMP COSMETIQUEのまつげ美容液のように眉毛にも使えるタイプであれば、同じタイミングで眉毛にも塗布を。眉毛の場合にも根元から毛先にかけて塗るのが基本ですが、より地肌につきやすくなるので注意が必要です。ただ、細かい操作がしやすいのもチップタイプの良さ。先端部分の柔らかさとコンパクトさを活かせば、それほど難しくないはずです。角度を調節しながら手の動かし方を探ってみましょう。
※今回ご紹介した使い方とは異なる方法を推奨する商材もあります。使用前には必ず商品説明を確認するようにしてください。
まとめ
ホームケアを長く続けてもらうためには、効果がしっかりと実感できるだけでなく、手順が簡単で時間をかけなくても済むことが大切。その点、今回ご紹介したチップタイプのまつげ美容液は、今までまつげケアをしたことのないお客様にも、おすすめしやすいのではないでしょうか。もしご提案の際に「使い方が分からない…」と言われたら、ぜひ今回の動画を活用しながらお客様のまつげケアをサポートしてあげましょう。
※本記事の内容や価格はすべて、2022年10月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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