話題の耳つぼジュエリーをメニュー化!メリットや導入の流れ、おすすめ商材

最近SNSなどで見かける耳つぼジュエリー。おしゃれの1つとして若者を中心に人気が高まってきており、実際に耳に施している方も増えてきました。ピアスやイヤリングに加え、新たな“耳のおしゃれ”として登場した耳つぼジュエリーは、美容と健康面でメリットがあることから人気が加速しています。そんな耳つぼジュエリーは、サロンへの導入もしやすく、オプションメニューとして提案するのもおすすめ。今回は、耳つぼジュエリーの魅力から導入方法、おすすめ商材までをご紹介しましょう。
耳つぼジュエリーって?
まずは、耳つぼジュエリーの基本的な情報から確認していきましょう。
耳つぼジュエリーとは
耳つぼジュエリーは、チタンや金でできた粒のついたシールを耳つぼに貼り、おしゃれを楽しみながらつぼを刺激するもの。“つぼを刺激する”と聞くとマッサージをイメージするかもしれませんが、マッサージのように指圧やもみほぐしがあるわけではないため、基本的に痛みは伴いません。ただし、刺激するつぼとつながっている体の部位に不調があれば痛みを感じる可能性はあります。
耳つぼジュエリーの施術手順
耳つぼジュエリーをお客様に施術する際の主な流れは次の通りです。
- カウンセリング
お客様の身体の不調をヒアリングして、施術する耳つぼを決めていきます。つぼの位置が決まったら、お客様にジュエリーシールを選んでもらいましょう。 - 耳ほぐし
ジュエリーシールを貼る前に、耳ほぐしを行います。耳全体を優しく引っ張ったり揉んだりして血行を促すと、より耳つぼジュエリーの効果が高まるといわれています。耳がやわらかくなったら、化粧水を含ませたコットンで耳の汚れや皮脂を拭き取ってください。シールがすぐに取れてしまうのを防ぐためです。 - シール貼付
ジュエリーシールを貼る際は、必ずツイザーを使いましょう。シール面はできるだけ触らないように注意し、耳つぼ部分にシールを貼ります。貼りつけたら、ツイザーの後ろや指の腹などを使って軽く押さえてしっかりと密着しているか確認しましょう。
耳つぼジュエリーのモチってどのくらい?
耳つぼジュエリーのモチは、1週間~10日間ほど。しっかりと密着していてなかなかはがれそうにない場合も、1週間程度経ったシールは必ずはがしてもらうように伝えましょう。かゆみやかぶれの原因となってしまうためです。
なお、耳つぼジュエリーが1週間経たずにはがれてしまうというケースもゼロではありません。できるだけ長持ちさせるには、施術の際にしっかりと汚れや皮脂を取り除いてからシールを貼ることが重要です。
耳つぼジュエリーの魅力は?
耳つぼジュエリーは、 “耳につけるアクセサリー”という点では「ピアスやイヤリングと変わらないのでは?」と思うお客様もいるかもしれません。耳つぼジュエリーには、次のような魅力があります。
美容や健康に役立つ
耳つぼを刺激することで、美容や健康のサポートに役立てられます。たとえば「顔のむくみが気になる」「肌のハリを取り戻したい」といった美容面の悩み。「頭痛や肩こりに悩んでいる」「目の疲れがなかなか取れない」といった身体の不調にも寄り添えます。
また、1週間ほどで貼り替えるシールという点も重要です。「今日は肩こりがひどい」「この1週間は生理痛がつらい」など、その都度ケアしたい悩みに応じて施術するつぼを変えられます。
穴を開けずにピアスのようなおしゃれが楽しめる
耳つぼジュエリーは、穴を開けずに複数のジュエリーをつけられる点も魅力。ピアスだと穴を開けた数だけですが、耳つぼジュエリーであれば数も場所も限定されません。ジュエリーの種類も多く、さまざまな色・形・モチーフのデザインを選べる楽しさもあるでしょう。仕事柄ピアスができないため、休日だけ耳のおしゃれを楽しみたい方にもおすすめ。ハードルが高く、これまで挑戦できなかった軟骨ピアスの代わりに耳つぼジュエリーを、といった選択もできます。
耳つぼジュエリーはオプションメニューにも◎導入方法は?
耳つぼジュエリーは、施術に必ずしも資格が要るわけではありません。ただし、耳つぼジュエリー関係の協会の資格を取ると必要な技術を効率的に取得でき、サロンへの導入もスムーズでしょう。
耳つぼジュエリーの資格の中には、最短1日で取得できるものもあります。会場に出向くことなく自宅でテキスト学習でき、ディプロマ発行もあるタイプは、忙しい方におすすめ。協会の講座を修了すると、協会認定講師として活動できるようになります。すぐにでも耳つぼジュエリーをオプションメニューに取り入れたいという場合にも向いているでしょう。
しっかりと技術を身に着けてからメニュー化したい、実際に技術指導を受けたいという場合は、対面講座を選びましょう。ステップ分けをして講座を設けているタイプであれば、耳つぼに関する基本的知識から技能までじっくりと習得することができます。
耳つぼジュエリーを導入したいサロン向けおすすめ商材6選
ここからは、実際に耳つぼジュエリーを導入する際に使える商材をご紹介します。おすすめを6つピックアップしているので、参考にしてください。
【VENUS COSME】耳ツボ探知機
耳つぼを効率的に探すのに役立つアイテム。先端から微弱電流を流し、耳つぼに当たるとLEDが光ってつぼの位置を知らせてくれます。お客様ひとり一人異なる耳の形や厚みに関わらず、耳つぼが探せます。ペン型で持ちやすい形状もポイントです。
【VENUS COSME】耳つぼ模型 (小)
耳つぼの位置がそれぞれの位置に書いてあり、ひと目で分かりやすい小型模型です。施術者自身の学習や耳つぼの確認に使うだけでなく、お客様への耳つぼの説明にも使えるでしょう。
【VENUS COSME】トルマリン耳ツボジュエリー ヴィーナスマリンR3色セット
日本製のシンプルなデザインの耳つぼジュエリーです。トルマリン粒子を採用しているため、従来のチタンよりも密着しやすいという特徴があります。マイナスイオンの発生によってストレス緩和の効果なども期待できます。また、耳に触れるシート部分は医療用粘着シートを使っているため肌トラブルが起きにくいでしょう。
【Simplicity】耳つぼジュエリー ジュエリー無し 1シート【100粒】
「仕事柄、ジュエリーがつけられない」「メンズ向けの耳つぼシールが欲しい」そんな声に応えたアイテム。ジュエリーなしでチタンのみのデザインなので、つけていても目立ちにくいのが特徴です。こちらも日本製で、耳に触れる部分は医療用シートを採用しています。
【PREANFA】ステンレスピンセット スタンダード ストレート
耳つぼジュエリーやシールを貼る際の必須アイテム、ツイザー。マツエクやラッシュリフトで使う際に細いまつげもかき分けやすいよう、細く長いデザインが特徴です。耳のくぼみなど細かな部分への施術にも使いやすいでしょう。
【松風】消毒用エタノール 指定医薬部外品
耳つぼジュエリーの施術で使うツイザーや、施術前の手指の消毒におすすめです。ツイザーを消毒する際は、まずは流水でツイザーを洗ってから使いましょう。水分を拭き取ったあと、本品で拭いて消毒します。施術前の手指の消毒で使う場合は、直接手に塗布して使えます。
まとめ
耳つぼジュエリーは、マツエクやラッシュリフトと同じように顔周りを華やかに見せてくれるメニューです。オプションメニューとして導入すると、お客様の新たな選択肢や満足度UPにつながるとともに客単価も上げられるでしょう。導入するためには技術の習得だけでなく、協会の認定を受けておくとお客様から信頼を得られやすくなります。資格取得には時間やコストはかかりますが、一度習得しておくと長く使えるメニューなのでぜひ検討してみてください。
※本記事の内容や価格はすべて、2025年2月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
この記事を読んだあなたにおすすめの関連記事
2502_7Ekm