自眉を活かしたナチュラル眉が人気!アイブロウケアにおすすめのアイテム8選
長引くマスク生活で、マツエクだけでなくアイブロウメニューの需要も急激に高まっています。中でも人気のデザインは、自眉を活かしたナチュラルな眉。ナチュラル感を出すには、デザインだけでなく自眉のケアも大切です。今回はアイブロウケアにおすすめのアイテムを紹介しますので、サロンのオプションメニューやお客様へのアドバイスに役立ててくださいね。
アイブロウメニューは自眉の状態が重要!
アイブロウメニューで満足度の高い仕上がりを提供するには、自眉の状態がとても大切です。どのような点に注意すれば良いのか、具体的に確認しておきましょう。
人気のナチュラル眉!自眉ケアがますます重要に
今トレンドのナチュラル眉といえば、なだらかな角度の丸みを帯びた形を想像する施術者も多いでしょう。しかし、お客様の自眉の形はさまざま。「ナチュラルな感じにしたい」というお客様には、テンプレートの形に合わせて整えるのではなく自眉の形や毛流れを活かした提案をすることがポイントです。
そこで重要になってくるのが、お客様の自眉の状態。形や毛流れを活かした仕上がりのためには、施術前の自眉の状態がいかに整っているかがカギになるのです。
施術に最適な自眉の状態とは?
ワックスで眉毛の形を整えるメニューでは、自然な状態まで自眉が伸びているかどうかが仕上がりを左右します。眉毛の毛周期は3~4週間程度。最低でも2週間、できれば 4週間は眉毛のお手入れをせず来店いただくのが望ましいでしょう。しっかりと自眉を伸ばすことでワックス処理の仕上がりがきれいになり、理想的な眉の形に整えられます。
もし、来店時に眉毛の状態がベストではない場合は、仕上がりの形に影響することを事前に説明しておきましょう。また、理想の形に仕上がらなかったときはペンシルなどで形を整え、眉の描き方をアドバイスするといったフォローも大切です。
眉のダメージには早目のケアを
このように、自眉ケアはアイブロウ施術に欠かせないもの。特にマスクが欠かせなくなった今は目元が目立ちやすいため、艶を失った眉毛が老けた印象を与えてしまうことも。ダメージはすぐに修復できるものではないため、 早めのケアが大切です。サロンに来店されるお客様に向けて、ケアアイテムやオプションメニューの追加を提案してみてはいかがでしょうか。
【最新】おすすめのアイブロウケアアイテム8選
ここからは、注目のアイブロウケアアイテムを紹介します。まつげと兼用できる美容液は、まつげ美容液をつける習慣があるお客様にとっては気軽に取り入れられそうですね。また、美容液やマスクタイプは、サロンのアイブロウメニューのオプションとしてもおすすめです。
【RevitaLash】ラッシュ&ブロウマスク
眼科医兼内科医が開発した「RevitaLash(リバイタラッシュ)」シリーズから発売された、スペシャルケアアイテム。マツエクやまつげパーマによる傷み、メイクや紫外線によるまつげや眉毛のダメージにおすすめのアイテムです。
ラッシュ&ブロウマスクは、洗い流すタイプの美容マスク。1週間に2回程度、洗顔後の眉毛とまつげに塗布し、15分経過したらぬるま湯で洗い流します。
リバイタラッシュ独自処方成分のトリフローラ複合体やトコフェロール(ビタミンE)が、まつげや眉毛にハリと滑らかさをもたらします。また、ヴィーガン対応でパラベン・フタル酸・香料を含まないため、肌が敏感なお客様にもおすすめしやすいのではないでしょうか。
【MARIE LASH JAPAN】アイラッシュプリンセスエッセンス
2006年のオープン以来、世界6か国で展開しているアイラッシュサロン向け商材の販売会社「MARIE LASH JAPAN(マリーラッシュジャパン)」。オーガニック商品の開発や、環境に配慮した取り組みにも力を入れています。
MARIE LASH JAPANから発売されたアイラッシュプリンセスエッセンスは、眉毛とまつげで兼用できる美容液。毛穴に直接塗布して美容成分を行き渡らせることで、傷んだ眉毛やまつげを健康な状態に近づけます。
先端が細い筆になっているので細かい部分も塗りやすく、まつげ美容液が初めてのお客様でも扱いやすい商品です。サロンで使用する際は、使い捨てのマイクロスティックなどを使用すると良いでしょう。
【Lyuvie】薬用育毛エッセンス
「Lyuvie(リューヴィ)」の薬用育毛エッセンスは、アイブロウサロン「mime」が開発した、薬用育毛剤です。ヒノキチオールや甘草から抽出したグリチルリチン酸2カリウムなど医薬部外品の有効成分と、シナノキエキスやボタンエキスといった植物から抽出した美容効果の高い成分を6種類配合。植物由来の成分が血流を促進して新陳代謝を高めることで、発毛を促す効果が期待できます。
サラッとした液体のエッセンスは、しっかり地肌に浸透。粘度が低い液体タイプは出し過ぎが心配ですが、ダイヤル式の容器のため必要な量だけ使用できるので安心です。使い方は容器の後ろのダイヤルを回して先端の筆にエッセンスを浸透させ、直接眉毛に塗って肌になじませるだけ。眉毛専用なので筆が太く、素早く全体に塗ることができます。
【RERUJU】アイブロウエッセンス プロ
サロン専売品のまつげ美容液ブランドとして、多くのサロンから支持されている「RERUJU(リルジュ)」。そのRERUJUから発売されたのが、眉毛専用美容液のアイブロウエッセンスプロです。
ワレモコウ、ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド、センブリエキスの他、18種のアミノ酸など高濃度の眉毛ケア成分を配合。毛周期を整えて、抜けにくく健康的な眉毛に生まれ変わることが期待できます。
先端は、美容液がつき過ぎることなく塗りやすいチップタイプ。より効果が期待できる重ねづけも簡単です。
【VENUS COSME JAPAN】Brow Serum
ヘアケアの商材も扱う「VENUS COSME JAPAN(ヴィーナスコスメジャパン)」から発売された眉毛専用美容液。ヘアケアで培った信頼できる成分と、まつげ美容液にも使用する天然成分を配合し、両方の良い部分を取り入れた美容液です。
眉毛を構成するたんぱく質成分ケラチンは、アミノ酸の結合によって結びついています。その性質を利用し、補修成分の加水分解ケラチンなどアミノ酸を贅沢に配合しているので、眉毛のダメージに効果的です。
【スカルプD】ピュアフリーアイブロウセラム
頭髪の研究に定評がある「スカルプD」。その実績を活かして、さまざまな眉毛やまつげの美容液も発売しています。ピュアフリーアイブロウセラムは、細眉ブームなどで眉毛に負担がかかったお客様からの、「眉毛にまつげ用の美容液を使っている」という声を基に生まれた商品です。
こちらの美容液は、眉毛の悩みに特化した2つの成分キャピキシルとリデンシル®を配合。さらにスカルプDが独自開発した「ラッシュDカプセル」で成分をナノ化することで浸透力が格段にアップ。美容成分が角質層までしっかり届きます。
先端が極細筆、かつ乾くと色が消える薄茶色の美容液なので、塗りたいところにピンポイントに塗れるのも使いやすいポイントです。
【RLASH】RBROWエッセンスクリアブロウジェル
「RLASH(アールラッシュ)」から発売されたRBROWエッセンスクリアブロウジェルは、透明のアイブロウ専用マスカラ。眉毛の毛流れを整えて艶を与えるクリアマスカラでありながら、配合成分によって育毛効果も期待できるアイテムです。
配合されているアセチルテトラペプチド-3は機能性ペプチドと呼ばれ、たんぱく質の生成に働きかけることで細胞の活性化や新陳代謝を高める成分。弱った毛母細胞が活性化し、発毛が促進されて正常な毛周期に整える効果が期待できます。
汗や水、皮脂に強いウォーターレジスタント処方という点も嬉しいポイント。また、クリアタイプなので、メンズのお客様にもおすすめしやすいアイテムです。
【TRUMP】No.6 piqueリペアコーティングマスカラ
アイラッシュサロン向け商材に定評がある「TRUMP(トランプ)」のアイテムは、まつげと眉毛で兼用できるブラシタイプの美容液。マスカラのように眉毛の毛流れを整えることもでき、さらに補修や保湿、UVカットまでできる万能美容液です。
水溶性ビタミン「パンテノール」配合で、育毛促進力の他、保湿やエイジングケアにも効果が期待できます。また、ダメージの補修、ハリやコシ、弾力を与える効果が期待できる加水分解ケラチン(羊毛)や加水分解シルクなどの成分も配合。クリアマスカラとして使いながらケアができるので、いつものメイクに手軽に取り入れられるアイテムです。
まとめ
ダメージを受けた自眉は、アイブロウメニューの仕上がりに大きく影響します。トレンドのナチュラル眉にするなら、なおさら自眉のコンディションは重要。お客様には早めの眉毛ケアをご提案しましょう。眉毛のケアには、美容液やマスク、育毛剤など、さまざまなアイテムが揃っています。今回紹介した商品を参考に、お客様にとって最適なケアをご提案してくださいね。
※本記事の内容や価格はすべて2022年9月時点のものです。最新情報は、公式HP等よりご確認ください。
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